5年生 総合的な学習の時間      「I'm POSSIBLE」

 5年生は、総合的な学習の時間に「I`m POSSIBLE」という国際パラリンピック委員会公認教材を用いて学習を行っています。道徳の時間で学習したハンセン病問題とも関連付けて、障害や病気、そして差別などの様々な人権問題について各自で研究テーマを決め、調べ学習を進めています。

 先日は東京2020パラリンピック競技でもある「ゴールボール」を体験しました。アイマスクをすることで視覚障害をもつ方々の困り感を肌で感じ、普通のボールと鈴入りボールの違いもプレーして確かめました。実際に体験したことで、今後自分が困っている人と関わったときに、その人の困り感を軽減するためにどのような支援を行っていくべきなのか考えるきっかけとなりました。

2/19 道徳授業地区公開講座

 2/19(土)に道徳授業地区公開講座が行われました。各学級でそれぞれの教材や資料をもとに、子供たちは自分の生き方』について深く考えることができました。(以下が各学年・各学級の授業風景と説明です。)

1年生「『すき』からうまれた『そらまめくん』」「みんながつかうばしょだから」

よりよく生きるための基盤となる道徳性を養うため、自己(人間として)の生き方についての考えを深める学習を通して、道徳的な判断力,心情,実践意欲と態度を育てることをしています。

1組 「『すき』からうまれた『そらまめくん』」

個性の伸長 自分の好きなことやいいところを見つけました。

2組 「みんながつかうばしょだから」

規則の尊重  みんなが使う場所では、どんなことに気を付けなればならないかを考えました。

2年1組「よかったよ」

 友達の色々な考えを聞くことで、友達との関わりに対して考えを深める。また、友達とのやり取りから、友達と仲良くすることの大切さに気付くことが目標でした。登場人物と同様の経験をしたことがある児童が多く、友達とけんかをしてしまったときは、すぐに謝り気持ちよく生活していきたいという考えをもつことができました。

2年2組「ありがとうの絵」

2年2組では、「感謝」がテーマの「ありがとうの絵」を学習しました。日常生活の中で「ありがとう」を感じる場面では多いですが、時に耳が痛くなるようなことを言われた時があっても、伝えてくれた、気付かせてくれたお世話になっている人への対して感謝の気持ちをもつことは大切であることを学ぶことができました。子どもたちは真剣な表情で授業に挑み、自分の意見をたくさん伝えられていました。

3年1組「なおとからのしつもん」・3年2組「よわむし太郎」

 3年1組では、教材と子供たち一人一人の経験を比較しながら、「公平な態度」について深く考えました。「誰にでも公平に接することの大切さ」に気付いたり、「公平」ということについて自分なりに考えたりすることができました。

 3年2組では、主人公の姿から「友達を助けることが大切だと思った」、「人の役に立ちたい」、「自分もみんなも大切にする」、「自分よりも大切なものをもつことはすごいと思った」と多くのことを考え、学ぶことができました。

4年1組「雨のバスていりゅう所」・4年2組「ないた赤おに」

 4年1組では主人公のよし子の行動とその時の気持ちを考えることを通して、「自分勝手な行動をしない」「周りの人の気持ちを考える」など、きまりを守るために大切なことはどんなことなのか考えることができました。

 4年2組ではクラスを2つに分けて主人公の赤おにと青おにの行動とその時の気持ちについて考えました。2人の姿を通して友達の存在の重さについて考えたうえで、これからよりよい友情を築いていくために、どんなことを大切にするかを考えることができました。

5年生「うばわれた自由」

 5年生は両クラス共に「うばわれた自由」を学習しました。森のきまりを巡っての番人と王子の対立を通して、「本当の自由」とはどのようなものか考えました。自由は自分一人のものではなく、誰もがもっているもの。子供たちはみんなの自由を大切にすることの重要性に気付き、そのような社会をつくっていく責任を感じていました。

6年1組「私には夢がある」・6年2組「おじいちゃんとの約束」

 6年1組では、マーティン(キング牧師)の有名な演説の話から差別について考えました。マーティンの夢である「差別のない社会」を実現することは、現在の社会でも課題であることに気付くことができました。差別をなくすためには、差別があるという現実を知り、自分たちは身近なところから差別をしないことを大切にしたいと考えていました。

 6年2組では、主人公と同じように、「死」という言葉を軽い気持ちで使ってしまったことがあるという意見が出ました。精一杯生きるとや、自分の命を大切にするとはどういうことなのか話し合いました。学習を通して、命の重さや死に関する考え方の変化に気付きました。

わかば学級「お互いを認める」

 わかば学級では「普段の自分はどうしていますか」と自分を振り返り、「友達と廊下でぶつかった時」「ボールパスの時に大きくボールがそれて転がってしまった時」「畑仕事で近くにいる友達に土がかかってしまった時」の3つの場面について考えました。

 すぐに謝るのか、黙っているのか、文句を言うのか選び、どうして選んだのか考えました。すぐに謝れることが一番良いことは分かっていますが、友達の理由を聞くことで恥ずかしいから謝れない、つい言ってしまうなど、普段の自分を振り返り考えることができました。

 それぞれの理由を聞くことで、お互いを認め合えるといいねという学習をしました。

なのはな学級「まほうのスケート靴」

 なのはな学級C組では「まほうのスケート靴」の学習を行いました。スピードスケートでオリンピック代表目前の主人公。速く滑れるスピード靴を履くか、会社と約束している今まで通りのスピード靴を履くか悩みます。「目標を掲げて頑張ること」と「きまりを守ること」について、子供たちは一人一人、自分が何を大切にしたいか考え、発表することができました。

オリ・パラ教育 田中愛美選手 特別講演会

 2月4日(金)、女子車いすテニス選手の田中愛美さんを特別講師にお招きして、4年生以上の児童に向けて講演会を実施しました。その際には学年を分散しての実施、児童の手指の消毒、ソーシャル・ディスタンス、静聴などの感染対策も行いました。事故を乗り越えて東京2020パラリンピック出場を果たした田中選手から、夢をあきらめないことの大切さを教わりました。

 本物のプロ選手を間近に見ることができ、田中選手がテニスを始めたきっかけなど「ここだけの話」も聞くことができて、子供たちは大喜びでした。田中選手、貴重なお話をありがとうございました。